解体ビルの鉄筋や使用済のオフィス家具など、道内全域の事業者から持ち込まれる産業廃棄物や鉄スクラップを分解処理し、鉄・非鉄・プラスチックなどに選別後、それぞれ専用ラインで破砕し貴重な産業資材へ再生します。

メーカーの委託を受け、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの「家電4品目」をはじめ、オフィスで使用されたOA機器の再生資源化も行います。
法令にしたがって解体、分別し、フロン回収後に細かく破砕。破砕後に再度選別し、再生素材として出荷します。

回収した産業廃棄物からアルミニウムを取り出し、自社のアルミリサイクル工場で再生アルミ材を生産しています。
主に大手自動車メーカーの系列工場に発送され、次のアルミ製造部材となります。

役割を終えた自動車を引き取り、エンジンやドアなど再利用可能な部品は中古品パーツとして供給。ガソリンやオイル、シート素材は燃料原料としてエネルギー化。部品を取り終わった車は破砕して分別処理し、金属スクラップとして再生します。

これまで埋め立て処理が主体だった使用済みの漁網を道内各所から回収し、自社工場で処理を行って再生ペレットを生産。アパレル製品の素材など、様々な商品に活かされます。